長野県松本市の鳥料理・居酒屋【炭火やきとり　気らく家】

RGM-79Q

このところの暇にかまけて、趣味の「ガンプラ作り」してました。

まさか、出来上がってしまうとは・・・

ＴＩＴＡＮＳの量産型ＭＳ「ジム・クゥエル」です。
連邦軍の内部で、ジオンの残党狩りを名目にして結成されたエリート集団が「ＴＩＴＡＮＳ（ティターンズ）」です。

創始者は「ジャミトフ・ハイマン」で、史実上、連邦軍を牛耳っていました。

ＴＩＴＡＮＳはその名が表すように、大地、つまり、地球出身の軍人だけで結成されていました。地球出身＝エリートという考え方があるのと同時に、先の「一年戦争」が、地球VS宇宙という構図の元に行われた戦争であり、結果、地球側（アースノイド）が宇宙側（スペースノイド）を支配するという構図がハッキリとしてしまいました。

支配体制や住む場所による優劣を決めることによって生まれるのは「反発」→「自治独立」です。
この機動戦士ガンダムという話の、基本的なベースはこの構図と言って良いでしょう。

少し話は逸れましたが、この「ジム・クゥエル」こそが、「ＴＩＴＡＮＳ」の軍内での立場を象徴しています。

型式番号「RGM」から始まるＭＳは、「ジム」というＭＳの系統なのですが、これは連邦軍の主力量産型ＭＳに付けられた名称でした。（物語当時）
このジムの系統のそれまでに開発されたＭＳは、概ねカラーリングが白であったにも関わらず、写真を見ても分かる通りに黒をベースにしたカラーリングをしています。これは、ＴＩＴＡＮＳのチームカラーが黒であるが故なのです。
連邦軍の機体であるにも関わらず、その連邦軍のいち組織であるだけのＴＩＴＡＮＳが機体の色の決定権を持っていた！ということなんです。
ジオン軍ならば有り得る事ですが、ガチガチのお役所仕事が主流だった連邦軍内でそれが行われたことは驚愕に耐えません。

そんな事を考えながら制作していたら・・・出来上がってしまった・・・どんだけ暇なんだ？俺は。

ちなみに、このＴＩＴＡＮＳの暴走を止めるべく、同じ連邦軍内で作られた組織がＡＥＵＧ（エゥーゴ）で、Anti Earth United Nation Goverment ね略ですので覚えておいて下さい。

ということで、うちの新しい仲間ですので、会いに来たらいいよぉ〜

• 2011.11.23
• 気らく家